週刊少年ジャンプ10号感想
恋するエジソン
期待通りです! わたくしの変態女子欲も満腹と言えるでしょう。
お世辞にも画力が高いとは言えない渡辺先生ですが、それでも絶対にスピカは可愛いですし変態です。デッサンが崩れていても、要所要所で表情が描けていればキャラクターの魅力は伝わる……これを僕はべるぜバブ理論と呼んでいるわけですが、男の美尻を前にデヘヘと笑うスピカのだらしない笑顔は、まさにそれを証明する魅力なのです。
ワンピース
生きてるとはいえ晒し首。
子供たちをヤク漬けにしたあげく実験動物扱いにする敵役といい、容赦なく教育上よろしくない描写をしてくる「日本一の漫画」ワンピース。なにしろワンピースだから、子供たちは絶対に読んでくれる。その上で大人向けのストーリーを展開して無理矢理読ませるというのは、子供たちにとっても非常に有益な事だろうなあと思いました。
暗殺教室
話の中身でいうと割とテンプレでなんてことないハズなのに、ハッタリのきいた登場シーンと殺せんせーのリアクション、ラストの畳み掛けるパロディでなんとも面白いことになっている。ラディッツは卑怯だよなーw 「主人公の兄弟」というテンプレが「殺せんせーの兄弟」となってくると否応なしに気になってしまうのも卑怯!
ハイキュー
ジャンプスポーツ漫画として異例の早期決着。強豪との対決に、主人公チームがストレート勝ち。これは相当勇気の要るネームだったんじゃないでしょうか。確かにエースが復活してしまえば、この試合で語るべき事がもうないもの事実。他のスポーツ漫画はあまりに一試合が長すぎるのだけど、しかし青根くんあたりはもうひと踏ん張りして欲しかったなあ、というのが正直な感想です。