千年祭〜王国裁判

DS版のクロノトリガーが2500円くらいで売ってたので思わず購入せしめてしまったのですが、これがあまりにノスタルジーかつ面白みが凄く、当面は世界を救うのに専念する事になりそうです。

既にSFC版で軽く5周はプレイしているのですが、しかし今見てもストーリーがあまりに安定して面白い。中世で大臣に「これからは我が国にも裁判所や刑務所を作らなければいけませんな!」と言われた直後に現代の大臣に逮捕&投獄されるとか、こういう事をサラッとできるのが優れたシナリオライターですよ。「だいじん……チェーーーンジ!」みたいなのって今のRPGにもあるのかな? あったらいいなあ。

王国裁判まわりは昔からお気に入りのシナリオで、序盤のお祭りでの言動ひとつひとつが有罪無罪を分けるという、伏線じみた要素は本当にすごい。「自分」の行動が問われるのもゲームならではですね。

そして今更、まさに今更思ったのですが……女の子とドキドキワクワクの冒険するのって楽しいな〜! このクソリア充め! もう全然世界とか救いたくない。ずっと冒険してたい。「萌え以前」の時代のゲームなので女の子に変なあざとさがなく(鳥山絵だし)、マールもルッカも素直にいい子。3人パーティ組むのが大変心地よい。

ここしばらく対人戦のゲームばかりしていましたが、対戦は熱いし燃えるけど心が荒むので、たまにはこうした癒しも必要だなあと、ごく健全な事を思いました。仲間になった王女さまをいきなり自宅のシングルベッドに連れ込んでご休憩できるシステムは普通にエロかったので何回もやったけどね。